ANAのプレミアムシートに乗ってみた

実家(札幌)へ帰るにあたって、AMAのプレミアムシートに乗って帰ってみました。
株主優待券だと+5000円(一般だと7000円)の追加料金がかかったけど、最近自分の中で決めた「上流階級の世界を知る」という行動の一貫で、社会勉強のために乗ってみました。


ちなみに、プレミアムシートになると、以下の待遇が受けられます。
・専用のチェックインカウンター
・手荷物の重さが20kgまで(普通は10kg)
・専用の保安検査場
・空港ラウンジの利用
・優先で飛行機内へ
・飛行機のシートがゴージャス
機内食付き
・空港に着いたあと、手荷物が一番先に受け取れる
と、いったところ。


ちなみに機内食は、時間ごとでメニューが違っていて、わざわざメニューを調べてから便を選びましたw
(朝と夕方は、サンドイッチののような軽食。昼と夜は、ちゃんとしたお食事)


そんなわけで、当日羽田空港に向かったわけですが・・・。

羽田空港-人がゴミのようだ-


なんですか!?このゴミのよな人の数。
手荷物をあずける列が、ズラーっと。
見た感じ、1時間以上待たされている感じ。

でも、そんな一般の列を抜けて優雅に空いている専用カウンターへ。
たまりませんwww


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そして、手荷物を預けて保安場へ。
保安場もスゴイ列。
でも、そんな一般の列を抜けて専用カウンター横にある裏口へ。
たまりませんwww
(最初、専用の保安場があることを知らず、いつもどおり並んでしまいましたが・・・)


羽田空港-ラウンジ-


その後は、ラウンジへ。
初めてのラウンジですごいwktk
どんな世界なのか?と、空港を利用する度に気になっていたあの場所へ入れることに感無量。


羽田空港-ラウンジ-


中は、滑走路を眺めながらのフワフワシートと、ドリンクスペース(お酒は、ビールと特性泡盛と焼酎がありました。それと、おつまみも食べ放題)
ラウンジ内は、有線/無線LANのどちらも利用可能でした(無線LANはKeyがかかっておらず、接続してつなげたときに、ブラウザに認証画面が出て、名前とメールアドレスの入力が求められました。)


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残念ながら、見回してみたが、ローゼンメイデンを読んでいる麻生さんは発見できず。残念。


さて、機内の中だけど・・・。
フットレスト付きのデカデカシート、さらにお持ち帰り可能なスリッパ(お持ち帰りのための袋付き!)、前の席とあまりにも間がありすぎて初めは戸惑くらいの快適さ。
(昔、JASレインボーシートに乗ったことがあったが、その時よりもずっと広い)
たまらん。


ANAのプレミアムシートに乗ってみた - 11


そんなシートで、いろいろ操作して楽しんでいたわけですが、遂に期待の機内食が。
今回のお食事は、六本木のどっかの匠の味弁当だそうです。


ANAのプレミアムシートに乗ってみた - 15


すげぇー。
思っていた以上にしっかりしているお弁当でビックリ。
空を眺めながら優雅にお食事とか、あまりにも贅沢すぎて感動しちゃった。

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客室乗務員さんのサービスも良かったです。気遣いが、やっぱり違うなぁ。。。って。
ただ、僕はベテランのおばさんよりも、若い不慣れな客室乗務員の方が好きです・・・。


ANAのプレミアムシートに乗ってみた - 14


そんなわけで、食後のお茶を飲みながらまーったりしていたら、もう北海道に着いちゃいました。
いつも通り時間つぶしのために本やらを持ち込んだが、お食事してまーったりお茶していたら、あっという間でした。
いままで飛行機に乗った中で一番優雅に過ごすことができた。
ほんと、良かった。


ANAのプレミアムシートに乗ってみた - 22


空港に着いたあとも、荷物が一番先。
さっそうに去っていく俺。
たまらぬ。


そんなわけで、社会勉強をかねてのプレミアムシートの旅だったが、年末というこの混雑時にストレスなく手続きを進められることができ、それだけですごく価値がありました。
お金がある人(プレミアムシート購入者だけではなく、スターアライアンスのプラチナ会員の方などなど)は、時間を有効に利用しているのだと、サービスを受けていて常々思っていた。あまりのVIP待遇で、庶民と上流階級の違いをまじまじと見せつけられた。


また、プレミアムシートに座っている方々を観察していたが、身なりが良いひとばかり。
僕の隣に座っていた30前半の服装や時計を見てみると、どうみてもサラリーマンとは思えなかった。
ぜんぜん自分とは別世界にいる人たちなんだなぁ、といろいろ観察していて思った。


今回、普段とは違う旅をおくってみたが、お金を払った価値は十分と感じられました。
サービスの違いや、そのサービスを受けている人たちの様子、それを勉強させていただいただけでも十分でした。
自分も上を目指したい!!
そう、強く感じられた旅でした。