そうだ伊勢神宮へ行こう!

せっかく東海地区に来たのだから伊勢神宮には行きたい!
と思い続けていたのだが、このたびようやく行く機会が生まれていってきました。

外宮、内宮の順で回るのが正式な参拝ルートなんだが、外宮にきてみてびっくり。
人がぜんぜんいない・・・。
朝が早いから?と思ったが、既に9時過ぎ。こんなもんなのかなぁ、とぶらぶら見て回りました。
観光客らしい人もいたが、大半は散歩がてらにきている老夫妻と、やたらと気合の入った参拝集団。
おかげでのんびりと見て回ることができました。


さて、次は内宮へ。ってことで、内宮に来てみると・・・。
何この人の多さは??


ってきり、皆外宮を回ってから内宮かと思ったら、そうでもないようで。
皆、直接内宮にきているみたい。
でも、きっと皆時間がないせいで内宮に来たのであって、内宮の中はちゃんと見て回るんだろうなぁ。
とも思いきやそうでもなく、大衆は奥の御正宮にお参りして、帰り道にある神楽殿のところでお守りなりを買ってお終い。


メインルートは人で溢れているのに、ちょっと脇道に入ると全く人気なし。
皆、メイン以外は関係ないようで・・・。
ちょっと脇にある池に誰もいない中、僕が鯉を眺めていたら「何?何?」と人が集まってくるくらい。
ってか、この鯉すごい人に慣れていてビックリ。
中国人観光客夫妻が、鯉に触ってキャッキャッ喜んでいました。
(おいしそうに見えたのかしら・・・)


見るところは沢山あったのに、もったいないなぁ。とね。



こっちに来てからは、こういう歴史的建造物がいっぱいあってホントおもしろいです。
これが日本なんだなぁ、という感じがして好きです。歴史の重みを感じさせられます。
1000年以上の歴史がある神社に、足を踏み入れたのはこれで3社目だけど、それぞれぜんぜん違うところが尚おもしろい。

たとえば、
豊川の砥鹿神社(奥宮のほう)は、清清しい感じ。
熱田神宮は、さっぱりしているんだが、その中に芯を感じさせてくれる。
伊勢神宮は、空気が軽く瑞々しいんだが、やわらかさがある感じ。

言葉で表すのは難しいが、何か違う。
でも、それが各社の味なんだろうなぁ、とね。
だから、おもしろいです。



最後。伊勢神宮の神馬。
真っ白でとてもおとなしい馬でした。
でも、馬には興味なっしんぐ。