ソニーはユーザーを馬鹿にしすぎている


音が聞こえない程度であれば、我慢すれば遊べるので問題ないと思う人もいるだろう。

PS3、互換性に不具合のPS2ソフトが200タイトル

互換性問題を発売日朝に発表し、週明けにはこのようなコメント返すソニーに呆れた。
事前にページを作成しておきながら、そのことについて一切話さず、仕舞いにはユーザーを馬鹿にする発言。
企業として最低である。


今まで、散々ユーザを馬鹿にしてきたソニーだが、さすがにこれには参った。
自分たちの利益ばかりを優先する態度に、さすがにユーザーも黙ってはいないことでしょう。
国産メーカーであるし、その性能や技術の良さを買って、次世代ゲーム機の中じゃPS3を一番期待していたが、これではあんまりだ。


盛田和夫さんが今のソニーを見たら悲しむことだろう。


最近のバッテリー問題にしろ、ソニーの経営がガタガタなのは、なぜだろうか?
以前、ある本(何だったかは忘れてしまいましたが)で、「ソニーの経営不振は、地盤がしっかりしていないのに、アレもコレにも手を出しすぎたのに原因がある。」って書いていました。
急に成長しすぎたことに問題があると。
資金も会社規模も乏しいのに、ラジオでウォークマンのヒットで一気に急成長し、会社の仕組み未熟なままにどんどん会社が大きくなっていってしまった。
それに対して松下電器は、少しずつ土台を固めながら成長していったため、会社組織としても安定している。
見た目は、松下電器を対を張るが、それはタダの張りぼてで中身はスカスカ。
組織全体が、上から下まで統括できていない。
それが、ソニーの失態を招いていった。


企業倫理が最低の今のソニーに未来は無い気がする。

[追記]
PS3でのソニーの迷走ぶりを表す記事がありました。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20061110/113488/