失われた24年間
- 作者: 松浦晋也
- 出版社/メーカー: エクスナレッジ
- 発売日: 2005/05/12
- メディア: 単行本
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20世紀の最大の発明といえば、「クルマ」、「コンピュータ」あたりかと思われるます。
では、20世紀最低の失敗作といえば・・・「スペースシャトル」。
(20世紀最低の発明といえば、「核」となってしまうので、失敗作ということで)
人類は72年以降、月へ行っていません。
なぜ、スペースシャトルで行かないのでしょうか??
答えは、行けないからです。
考えてみてください。
アポロ計画は、ケネディ大統領が声明してから、10年もかからずに達成しました。
なぜ、アポロ計画から40年以上もたっているのに、宇宙が身近に感じられないのでしょうか。
一昨年、ブッシュが「新宇宙計画」を声明しました。
2015年までに米国の有人月飛行を再開する、という内容です。
http://www.nasa.gov/mission_pages/exploration/spacecraft/index.html
画像を見てわかりますが、あきらかにアポロ宇宙船に逆戻りです。
なぜ、このようなことになってしまったのか、興味がある方はぜひこの本をご覧あれ。
簡単にいうと・・・。
・人といっしょに荷物を積むな。
・翼はいらん。
・水素と酸素の燃料はダメじゃ。
かな。