社会のために何ができるのか? 中編

前編から間が空いちゃったが、本を1冊追加しようと思って読んでいたせいです。
3部作でいきます。


前編で出会った本によって就職先について考えさえられ、最近出会ったこの本が、自分のやるべき道を明確にさせました。

日本人としてこれだけは知っておきたいこと (PHP新書)

日本人としてこれだけは知っておきたいこと (PHP新書)

そもそも日本人とは、なにか?
その答えを導き出してくれている本です。


近年公開されてきた機密文書を元に、あの戦争(大東亜戦争)は、なぜ起きたのか?
そして、戦後、どれだけの嘘を押し付けられてきたか、について触れています。
1章を読んでいくと、あまりにも学校で学んできたことと正反対のことを言っており、この本が嘘をいっている!
と、「まえがき」に書いている著者と同じ考えを抱いてしまうことでしょう。
(私がそうだったように)


でも、それが真実であって、学校で学んできたことが、いかに嘘であったかを知るきっかけとなりました。
戦後の教育は、いかに日本人としてのアイデンティティーや愛国心を捨てるか。と、いう教育であり、そして、それがここ数年の「日の丸国旗」問題といったものになっています。


そもそも、世界の6大文明のうちの1つ(ハンチントンの『文明の衝突』より)が、「日本文明」であり唯一の1国1文明であると述べております。
つまり、日本人が日本を愛さなければ、日本文明は滅びてしまう宿命にあります。
そしてそれは、国を愛することが文明を愛することであり、その逆も真となります。


私自身、日本が大好きです。
日本に生まれて心から感謝しています。
だから、日本を柱として世界に貢献したいと考えており、就職先としてそれができる会社を選びました。
そして、この本を読んで日本という国・文明について考るきっかけとなり、そうしていくべきだと決意となった。


ただ、この本を読んでいて思ったのは、大東亜戦争は、為るべきして起こったのだと。
あまりにも不運が重なりすぎており、神様が仕組んでいたのでは?と、思ってしまいたくなる。