社会のために何ができるのか? 前編
僕が、就職先として決めた企業を最終的に選択したのは、学校に進路希望調査表を提出する2週間前でした。
それまでは、印刷会社や電機メーカーといった自分の専門を生かせられる企業を考えていました。
だから、どんな会社というよりも、やっている業務内容についてしか見ていなかったです。
そんなときに読んだ本が、堺屋太一氏と、稲盛和夫氏が書き上げたコレです。
日本の社会戦略 世界の主役であり続けるために (PHP新書)
- 作者: 稲盛和夫,堺屋太一
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2006/11/16
- メディア: 新書
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日本が世界の主役でどうあるべきか?
日本の政治家から見た、堺屋氏。
日本のものづくりから見た、稲盛氏。
双方の文に刺激され、
自分は一体何をしたいのか?
自分は日本(社会)のために何が貢献できるのか?
と、問い詰めるきっかけとなりました。
そんな考えと持った中、手元にふとあったあるモノが、その答えを見つけてくれるだろうという会社でした。
日本が世界で勝ち残るには、日本のお家芸的産業がもっともだと考え、官庁に依存しない事業体系でありグローバルに展開、そして、一地球市民として貢献していける会社である、ってのに魅力を感じました。
その会社なら、社会のために貢献できるだろうと考えました。
また、自分が興味もてる業務であったことも大きいです。
そのような会社にめぐり合わせてくれた、その縁に感謝をしたいです。