マックスバリュ敵城調査

学校近くのジャスコの側(と、いうほど近くは無いが)にマックスバリュができて以来、ジャスコの売り上げが減っていると、ジャスコで働く友人から聞きました。
市内には、イオン系列の店が、ジャスコマックスバリュの1店ずつがあり、それに新しく加わりました。
このマックスバリュができてから半年ほどたつが、敵城調査を兼ねて、その友人と行ってきました。

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それにしても、なぜジャスコの売り上げが減るようなところに、イオンが店を出すのか??っと不思議に思ったのだが、この新しくできたマックスバリュの正体を知っておどろきました。



そもそも、このマックスバリュは、イオン直下の店ではなく、イオングループの1つ「マックスバリュ東海」による店だったこと。
そして、そのマックスバリュ東海の元々が、かつてバブル期に絶頂を期してそのまま倒産していった「ヤオハン」であったことです。
1997年にイオンがヤオハンを買い取って再建したようです。
マックスバリュ東海 - Wikipedia


そして、この元ヤオハンによるマックスバリュだが、市内にあるイオン直下のジャスコマックスバリュとは、店の雰囲気や販売形式がだいぶ異なっていました。
まず、値札の表示、割引シールの違い、売り場の配置、置いてある商品の違い、そして自社ブランドトップバリュー製品の少なさ、本当におなじマックスバリュなの??と思ってしまいました。
そのほかにも、商品の並べ方や、棚の装飾、など、なんか貧乏くさく感じられてしまった。
明らかに、お金をケチっていました。


お金をケチっているというと、店員の少なさ、能力(レジが遅すぎ、店員の愛想が悪い)、そして今まであったとマックスバリュと違って、警備員が店内を巡回していない点。
双方とも24時間営業なので、防犯対策が重要なはず。それなのに、警備員をケチっているってどういうこっちゃ?(それとも、たまたまいなかっただけ??)


イオンといっても、本社とグループじゃ名前がいっしょでも、店がぜんぜん違うってのに新鮮に感じたし、いろいろと比較できておもしろかったです。
イオン本社のほうが金がある分、価格以外のところにもお金をかけれるのか、それとも元ヤオハンの手法がいまだ残っているのかは定かではないです。
ただ、イオンのお店って、ちょっと余裕のある一般庶民を対象にしているお店ではないでしょうか?
それなのに、このマックスバリュは、ただの(田舎)のスーパーのように感じてしまいました。
(店の場所がよけいにそのような感じにさせているのかな)


距離的には、既存のマックスバリュと距離が変わらないし、お店自体もデカイし、何よりもそちらは酒を(24時間営業なのに)扱っているので、よっぽどの用が無い限り行くことはないな。