シャープの電子棚札システムの無線は、アレかい?

シャープが、1月16日に「液晶で書きかえれれる電子棚札システム」を発表したが、そのときは大して興味を持たなかった。
既存の製品があるんだし、別に目新しくないじゃん。とね。

ただ、今日の番組ワールドビジネスサテライトで、この製品が紹介されたときに・・・もしかして・・・と、あることを思った。



番組内で、同時に1万個の端末の情報の書き換え、そしてボタン電池の採用。
「1万個・・・シャープ・・・もしかして・・・」
と、思ってシャープのHPを見ました。

http://www.sharp.co.jp/corporate/news/070117-a-2.html

通信方式として、周波数帯2.4Ghz、通信速度250kbps、通信距離40m・・・。
通信規格としては、触れらていないが、「ZigBee」でしょう。
ZigBeeという名前が使われていないので、正しくはZigBeeの規格に近いものでしょう。


ZigBeeではないか?
と、決め付けしまう背景としては、去年の秋に出たこの製品のせいなのだが。
コラム: 家電製品レビューシャープ リビングドアスコープ「HN-D150」


国内初のパーソナル向けのZigBee製品ということで、ウチの研究室でも、中身を覗きたい!研究で使えないか?ってことで即購入しました。
製品としては、既存のドアにモニターインターホンを付けられる、ってのは良いところを突いていると思った。
だけど、製品の内容自体から見ると、こんなので3万近いの??
仕組みを見ちゃうと、こんなの1万もしないで作れるじゃん。バカにしているの?
と、思ってしまうが、他には出ていないアイディアなのは確かである。


ただ、ドアの覗き窓に取り付けることを前提にしているため、カメラのレンズが望遠なのはしょうがないするが、画像がケラられるのは、製品としてのクオリティの低さを感じた。
はじめは不良品??と、思ったのだが、上記のサイトでも同じように写っていたので、仕様なのでしょう。


と、いうわけで、早く研究進めないと、優位性が失われちゃうわ。
がんばらなきゃ・・・。