本田宗一郎生誕100周年

商売の神様といえば松下幸之助さんといわれています。
じゃあ、技術者の神様といえば・・・僕は本田宗一郎さんの名をあげます。

そんな宗一郎さんの数少ない自書の中で、生誕100周年を記念して40年以上前に書かれた自伝が復刻されました。

スピードに生きる

スピードに生きる

宗一郎さんの人間として、技術者としての思想、哲学について説かれた本です。
『技術は哲学の結晶だと思っている。哲学のない技術者なんてロボットにしかすぎない』
『知識は死んでいる過去のものだ。知恵は生きているいまのものであり将来のものだ』
『謝ることは奴隷のすることである。反省こそ真の謝り方であり将来発展の基礎である』
(冒頭より抜粋)