ウォール街のランダムウォーカー
- 作者: バートンマルキール,Burton G. Malkiel,井手正介
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
- 発売日: 2004/04
- メディア: 単行本
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30年以上に書かれて本だが、株の本としては今も受け継がれているベストセラー本。
「チンパンジーがダーツで投げて選んだ銘柄も、プロがあげるリターンも差はない。」
結局は、インデックスファンドを買って、長い間保有するのが一番リターンが大きいといっています。
確かに、何百、何千万という単位の投資ならそうかとは思うが、数十万の資産では、大したリターンはあげられないのではないのでしょうか。
少ない資産(失っても、取り戻せる額ならね)のときは、よりハイリターン・ハイリスクな銘柄を選んでいったほうがいいと思う。
作業量は同じなのに、リターンの額は桁違いになってくるからね。それに、ちまちまやっていてもバカらしく思えてくるし。
だけど、短期売買よりも長期保有のほうが長い目でみるとリターンが大きい、これは確かにいえるでしょう。
読んでいておもしろいし、興味ある人にはおすすめ。